総合探偵社
シークレットジャパン
八王子町田

■ 基本的な料金体系の種類

探偵事務所で使われている料金システムは主に3種類あります。時間料金型は調査時間に応じて費用が決まる方式で、多くの事務所が採用している一般的なシステムです。パック料金型は決められた期間の調査を定額で引き受ける方式で、予算を立てやすい点が魅力です。成功報酬型は調査が成功した時だけ料金を支払う方式で、失敗のリスクを減らしたい方によく選ばれています。

■ 時間料金型の具体的な相場

時間料金型では、探偵2名がペアで調査するのが基本で、1時間につき1万5千円から2万円が相場になっています。この人件費が料金の大半を占めるため、調査が長引けば長引くほど費用は膨らみます。

■ 追加で発生する可能性がある費用

基本料金とは別に、深夜や早朝の調査では割増料金がつくこともあり、報告書を作る費用や特別な機材を使う費用が別に請求されることもあります。こうした追加費用は探偵事務所によって扱いが違うので、契約前にしっかり確認しておきましょう。

■ 料金体系の透明性確認

最初に確認したいのは、料金の仕組みがはっきりと説明されているかどうかです。時間制やパック料金、成功報酬型など、探偵事務所によっていろいろなプランが用意されているので、自分の依頼に合ったプランを選べるかが大切になります。内訳がわかりやすく説明されているか、あいまいな表現がないかもチェックポイントです。料金の計算方法や基準がはっきりしない場合は、遠慮せずに詳しく聞いてみてください。

■ 追加料金の発生条件と金額

見積もり金額以外にかかる可能性がある費用について、前もって詳しく確認しておきましょう。

人員に関する追加費用

調査員を増やす必要が出た場合の費用や、専門技術を持つ調査員が必要な場合の割増料金について聞いておきます。調査対象者の警戒心が強い場合に必要になる追加の調査員費用についても把握しておくと安心です。

移動や機材に関する費用

特別な調査機材を使う料金や、遠くでの調査で必要になる宿泊費について前もって聞いておきましょう。交通関連の費用についても詳細を確認しておくことが大切です。

時間帯による割増料金

夜中や早朝の調査で割増料金がかかるか、土日祝日の調査で追加費用が発生するかについても確認しておくとよいでしょう。

■ 契約書の内容確認

契約書に調査期間、調査内容、料金、支払い方法などがきちんと書かれているかを確認します。成功報酬型の場合はとくに、成功の定義がはっきりと書かれているかが大切です。調査が失敗に終わった場合の取り扱いや、途中でやめる場合の条件についても前もって把握しておきましょう。不利な条件がないか注意深く読んで、疑問があれば納得できるまで質問することが大切です。

■ 調査員の人件費

料金で最も大きな割合を占めるのが調査員の人件費です。この費用は調査にかかる時間と調査員の人数で決まります。通常は調査対象者を見失わないようにして、確実に証拠を集めるために複数名で調査を行います。

時間あたりの費用設定

調査員の技術料や経験値、調査に伴うリスクが含まれた費用設定になっています。調査期間が長くなれば人件費も増えるので、効率よく調査を進めることが大切になります。

調査員の専門性による違い

浮気調査や企業調査など、調査内容によって必要な専門知識や技術が違うため、調査員のスキルレベルで料金が変わることがあります。特別な技術が必要な調査では、より高い費用設定になる場合があります。

■ 諸経費の詳細

調査を実施するうえで必要になるさまざまな経費が諸経費として計上されます。この費用は調査内容や地域によって大きく変わります。

車両関連費用

車両費として1日1万円程度が目安で、ガソリン代、高速代、駐車場代などが含まれます。郊外では移動距離が長くなりがちなので、この部分の費用が増える傾向があります。調査対象者の行動範囲が広い場合は、複数台の車両が必要になることもあります。

宿泊・交通費

遠方での調査や長期間の調査では、調査員の宿泊費や交通費がかかることがあります。県外での調査や、数日間続けて行う調査では、この費用が大きな割合を占める場合があります。

■ その他の付帯費用

調査の実施に伴って発生するさまざまな費用が含まれます。この費用は探偵事務所によって扱いが違います。

報告書作成費用

調査結果をまとめた詳しい報告書の作成費用です。写真や動画の編集、時系列での行動記録の整理など、専門的な作業が含まれます。法的な手続きで使う場合は、より詳しくて正確な報告書が必要になるため、費用が高くなることがあります。

特殊機材使用料

高性能カメラや録音機器、GPS機器などの特別な調査機材を使う場合の費用です。夜間撮影や遠くからの撮影など、調査内容によって専門的な機材が必要になります。

これらの要素を合計したものが最終的な調査料金になるため、契約前にはそれぞれの内訳をしっかりと確認して、わからない点があれば詳しく説明してもらいましょう。